北口さんは、私が講師を務めた生命保険の勉強会に学生として参加されていたのが出会いでした。その後社会人になられてすぐに保険の契約をお任せいただき、そこから約10年のお付き合いになります。今では立派なシステムエンジニアになられ、私自身も苦手なパソコンについていろいろとアドバイスをいただいています。そんな北口さんからメッセージをいただきました。
北口さんからのメッセージ
坪山さんとの出会いは約10年前、学校の恩師に紹介して頂きました。初めて会った時の印象は、保険の「ほ」の字もわかっていない私に丁寧に教えてくれてとにかく熱い人、すごく汗をかく暑がりの人、そして人を惹き付ける魅力があふれる人だと感じました。そんな坪山さんとの間にある情熱的なエピソードを紹介します。私が東京に滞在していた時、学校の恩師が来るという事で教え子が集まり飲み会が催されました。
その場に坪山さんが合流され、色々な深イイ話を聞いて、皆で感銘を受けていました。会も終盤に差し掛かった頃、食いしん坊のメンバーが「ドーナツが食べたい」と言い始めました。その頃、有名な海外のドーナツ屋さんが日本に上陸した所で毎日大行列だと話題になっており、私達はそのドーナツ屋を目指しました。着いた時は閉店間際で行列は長くなく、坪山さんが素早く列の最後尾に並びました。その後も行列には人が増え続けていましたが、「あのドーナツを食べれる!!」と皆が思っていました。
しかしとんでもない事が起こります。「今日はこの人までです。」と言われた最後の一人が坪山さんの前に並んでいた人までだったのです。その瞬間、皆がドーナツを諦めました。しかし、坪山さんだけは諦めていなかったのです。店員と交渉して、それでも「No」とわかるやいなやなんと自分の前に並んでいた最後の客と交渉をし始め、見事にメンバーの分のドーナツをその方(ちなみに中国人の旅行客でした)に購入してもらい、皆がドーナッツを食べる事が出来たのです。
私はこの一部始終を目撃し、考え方が変わりました。そして何か悩んだ時に、坪山さんに相談すれば情熱的にまた何があっても諦めない姿勢で対応して頂ける。そう確信しました。安心してなんでも相談できる人とこんなに早く出会えた事に心から感謝しています。これからもどうぞよろしくお願いします。